カンタン診断で似合う色を発見!パーソナルカラーをもっと活用する方法
ここでは、パーソナルカラーが冬タイプの人に向け、似合う服装やアクセサリーの色・特徴をご紹介しています。
冬タイプの方は、真っ黒な髪と白い肌、黒目と白目のコントラストが強く、個性的で印象深い女性が多いのが特徴です。このタイプの方は、鮮やかで濁りのない、きりっとしたヴィヴィッドカラーや、純白・黒・グレーなどのモノトーンがよく似合います。コントラストの強い配色を意識してコーディネートしてみて下さい。
レザーのジャケットや、メタリックなアイテムも良く似合いますから、モノトーンで色味が少ないファッションの時は、素材の質感の違いでメリハリをもたせるのもおすすめです。
ファッションにモード感を取り入れても浮かずに、かっこよく決まります。クールビューティーな女性を目指しましょう!
冬タイプの方は、コートやジャケット、スーツなどのベーシックなワードローブには、モノトーンの白・黒・グレーやネイビー系を選ぶのがおすすめです。
黒は誰にでも似合うと思われているカラーですが、実は冬タイプの方に一番似合うカラーです。他のグループの方が着ると、黒の強さに負けてしまいます。白目と黒目のコントラストの強さや、しっかりした黒髪の強さをもっているので、洋服に黒を着ても顔の印象が負けません。
もし、少し黒が重たく感じるようであれば、ネイビーやチャコールグレーを選ぶと印象が和らぎます。
キャメルのコートなどは苦手な色味になるので、できれば避けた方がいいでしょう。
インナーに着るものには、ショッキングピンクやトゥルーレッド、ロイヤルブルーなどの鮮やかな色をもってくると華やかな印象がプラスされます。ヴィヴィッドな色味が苦手という方は、アイシーピンクやアイシーバイレット(薄い紫色)など、黄みの少ないペールカラー(薄い色)を合わせてもOKです。ペールカラーにすると、透明感のある爽やかな印象に仕上がります。
冬タイプの方と言うと、目の覚めるような鮮やかな色がピッタリ、という印象ですが、女性らしい柔らかなイメージに演出したい時は、このような優しいカラーを選ぶといいでしょう。
一つ気をつけたいのは、冬タイプさんは濁った色や黄みの強いキャメルやオレンジ、ゴールド系の色は苦手ということです。瞳や髪の黒とぶつかり合って浮いてみえてしまいます。
肌が黄色くくすんで見え、老けた印象を与える原因になってしまうので、顔のまわりにはなるべく使わないように気をつけましょう。
冬タイプの方には、アクセサリーはシルバーやプラチナがおすすめです。ブルーベースの夏タイプの方同様、ゴールドのアクセサリーをつけると肌がくすんで見えてしまうことがあるので、できるだけシルバー、プラチナ、ホワイトゴールド系のアクセサリーを選ぶようにしましょう。
デザインは、少し大きめでボリュームのあるものが似合います。スクエア型やシャープなラインのもの、黒い色の金属なども、冬タイプの方のカッコよさを引き立ててくれます。
石のついているものなら、ダイヤモンドやルビー、ラピスラズリ、サファイヤ、エメラルド、クリスタルなどがいいでしょう。パールのアクセサリーも、もちろん◎です(その場合は真っ白をセレクトして)。
冬タイプの方は、黒やグレーなどモノトーンのコーディネートが多くなるでしょうから、沢山色を使いたい人にはちょっと物足りなく感じることもあるでしょう。そのような時は、アクセサリーやストール、スカーフなどの小物で色味や質感をプラスすると華やかさがアップして気分も上がります。
冬タイプの方のクールな魅力を際立たせるアイテムなので、アクセサリーは是非いろいろな種類を揃えてみて下さい。
株式会社パーソナルビューティーカラー研究所 サロン・ド・ルミエール
代表取締役
ビューティーカラーアナリスト
海保 麻里子 Mariko Kaiho
カラリスト歴20年。これまでに12,000人以上を診断。一流ブランドでのイベントや研修、 商品監修など幅広く活躍中。パーソナルカラーと骨格診断について書かれた 近著『今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた』(サンマーク出版)も好評発売中。
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