パーソナルカラーの選び方

ここでは、パーソナルカラーの選び方についてご紹介します。まずはお手軽にセルフチェックで自分のタイプを知ることからはじめてみましょう。

パーソナルカラーを選ぶ手順

パーソナルカラー診断をセルフチェックする

パーソナルカラーを選ぶには、プロのコーディネーターに診断してもらうのが一番確実かと思いますが、簡易バージョンとしてセルフチェックもあります。

このサイトにもセルフチェックできるページがありますから、ぜひチェックしてみて下さい。

カンタン！自分でできるパーソナルカラー診断はこちら

理想的な方法の一つとして、カラー画用紙や色布を鏡の前で肌にあててみる方法があります。また、これまでの経験（着ていて褒められた洋服の色、メイクの色、身に着けていると顔色が良く見える服の色、顔色が悪く見える色など）を思い出して判断するのも良い方法です。

ゴールドとシルバーの布を顔の下にあて、肌の見え方を確認する方法もベースのタイプが分かって◎です。

この場合、ゴールドの布をあてたとき、肌の色が血色よく健康的に見える場合、イエローベースが似合う傾向にあります。イエローベースの方は暖かい黄みがかった色味が得意です。また、シルバーをあてて肌に透明感がでたり、すっきり見える場合はブルーベースの色が似合う傾向が強く、青みを含む色味が得意です。このイエローベース・ブルーベースはさらに2種類ずつに分かれ、合計4つのタイプに分かれています。後に説明する【4つの季節カラー】をご参照下さい。

写真を撮ってみると、より客観的に見ることができるので、「自分ではよく分からない」と感じた方は試してみて下さい。自分だとどうしても好きな色や「こうなりたい！」という感情にひっぱられて判断がつきにくいので、仲のよいお友達と一緒に行うのもオススメです。

なお、パーソナルカラーの診断は自然光の下で行うことが大切です。難しい場合は人工光でも電球色、温白色などの黄色い光は避け、昼白色や昼光色などの白い光の下で色味を見るのがベターです。できるだけ自然光の入る明るいお部屋で診断を行いましょう。

【4つの季節のカラーパレット】をご参照下さい。

パーソナルカラーは、大きく４つのタイプに分類されます。それぞれの色グループは四季の色をイメージさせるため、スプリング・サマー・オータム・ウィンターという名前で呼ばれています。

カラーアナリストによっては、７シーズンやもっと多い分類でグループ分けをしている方もいますが、基本的にはこの４つの分類がベースとなっています。

まずは、パーソナルカラーがイエローベースなのか、ブルーベースなのかを判断するケースが多いですが、

ここで注意したいのは、色白だからブルーベース・肌に黄色みが強いからイエローベース、と決めつけて判断しないことです。髪の色、肌の色、唇の色、瞳の白目や黒目の色やコントラストなどを細かく見ていき、いろいろな視点から総合的に判断していきます（顔の各パーツの形や大きさ、印象なども合わせて判断していく場合もあります）。

各タイプの色見本を頼りにメイクや服を選ぶ

自分のパーソナルカラーが分かったら、各色グループの色見本を参考にメイクや洋服を選んでみましょう。

自分に似合う色が分かると、洋服選びにも自信が持てます。

今までは、「太って見えそうだから」と嫌煙していたパステルカラーだって、自分に似合う色合いならば思ったよりもしっくりくるはずです。

特に顔まわりをパーソナルカラーでコーディネートすると、小顔効果が期待できたり着痩せ効果もあるのでぜひ試してみて下さい。

（逆に、NGカラーの場合は顔がふくらんだり大きく見えたりすることもあるので要注意！　ぜひ色の力を味方につけていきましょう！）

パーソナルカラーの上手な取り入れ方

自分に似合う色が、いままで使っていた色と大きく異なる場合、いきなりすべてのアイテムを取り換えるのは難しいですよね。お気に入りの洋服や化粧品を変えるのには勇気がいるものです。

そういう場合は、チークやリップなどの顔色にダイレクトに影響するものや、スカーフやマフラーなどの顔に近い部分に使うアイテムから取り入れてみるのがおすすめです。

特に、チークやリップは一番最初にパーソナルカラーを取り入れたい重要アイテムです。

この部分のカラーを自分に合ったものに変えるだけで、お顔の印象が見違えるほど良くなります。

パーソナルカラーの効果を目に見えて実感できると、そのほかのアイテムにもきっと取り入れたくなるはずですよ。

パーソナルカラー診断を試してみる！