カンタン診断で似合う色を発見!パーソナルカラーをもっと活用する方法
ここでは、パーソナルカラー診断の種類についてご紹介しています。
最もオーソドックスなパーソナルカラー診断が、4シーズン法です。色のグループを春夏秋冬の4シーズンに分けることで、似合う色がイメージしやすいのが特徴です。すべてのパーソナルカラー診断のベースはこの4シーズン法からきています。
スプリングの似合う色
春に咲く花や新緑などの色のイメージ。明るくてクリアで鮮やか。(イエローベース)
サマーの似合う色
梅雨時に咲く紫陽花のようなソフトなイメージ。初夏を思わせる柔らかな色調。(ブルーベース)
オータムの似合う色
イチョウや紅葉など秋をイメージする色。深みがあってソフトな色調。(イエローベース)
ウィンターの似合う色
クリスマスカラーや雪の白など冬のイメージ。濃くて鮮やか、澄んだ色合い。(ブルーベース)
4つのグループは、4つの属性(色相・明度・彩度・清濁)の掛け合わせでできています。
季節のイメージで分けているので初心者にもわかりやすくなっています。ただ1シーズンだけで似合う色が決まらず、トーンで分かれる方もいらっしゃいます。自分のタイプを正しく知るためには、タイプ名ではなく“自分はどんな色調が合うのか”をじっくり見極めることが大切です。
なおこのサイトでは、こちらの4シーズン法によるパーソナルカラー診断を紹介しています。
従来の4シーズンでのパーソナルカラー診断では、あまりしっくりこなかったという方は7シーズン法という方法もあります。4シーズンをさらに細かく分類した7つのシーズンに分けて判定します。
7シーズン判定では、色みだけでなく、似合う色の「濃さ」や「鮮やかさ」にも注目しています。ブルーベースかイエローベースかだけで判断するわけではないので、オークル系の肌でもブルーベースの色が似合うという人にもしっくりくるようです。
従来の4シーズン法の色の分け方は、ブルーベースとイエローベースで色の分け方が異なっていました。8分類法ではどちらも色の分け方を全く同じように分けているので、自分に合った色選びがより正確にできるようになっています。
各色のベースを、色の明度(濃い・薄い)と色の彩度(クリア・濁っている)で4つのグループに分けるのです。
つまり、ブルーベースに4タイプ・イエローベースに4タイプで、合計8タイプに大別されます。
8分類法では、主にトーンで似合う色を探していきます。
この組み合わせの種類が約12タイプあるので、8分類12タイプ法と呼ばれています。
8分類法では、似合う色調を的確に判定し、4シーズン法よりも似合う色の範囲を広げることができるのがメリットとしてあげられます。
セルフチェックでパーソナルカラー診断を行う場合、オーソドックスな4シーズン法をおすすめします。
パーソナルカラー診断は上記のようにいろいろあるのですが、どれも基本はこの4シーズン法となるので初心者の方はここから入るのがわかりやすいでしょう。
株式会社パーソナルビューティーカラー研究所 サロン・ド・ルミエール
代表取締役
ビューティーカラーアナリスト
海保 麻里子 Mariko Kaiho
カラリスト歴20年。これまでに12,000人以上を診断。一流ブランドでのイベントや研修、 商品監修など幅広く活躍中。パーソナルカラーと骨格診断について書かれた 近著『今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた』(サンマーク出版)も好評発売中。
サロン・ド・ルミエールHP:https://salon-de-lumiere.com/profile/
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